■ 熱中症について
熱中症に関する情報やリンクを掲載しています。選手・父母会・指導者が一体となって取り組んでいきましょう!
熱中症について | ||
◆熱中症を防ごう | 日本体育協会HP スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック(H25.4) PDF(2.8MB) はじめに part 1 熱中症の病型と救急処置 part 2 スポーツ活動中の熱中症予防5ヶ条 part 3 熱中症予防のための運動指針 part 4 解説 - |
熱中症予防ガイドブックは最新情報です。必読! 解説もぜひお読みになること、おすすめします。 |
夏のトレーニング・ガイドブック(H12.3) PDF(10MB) はじめに part 1 こどもの生理学的特徴について part 2 夏のトレーニングのあり方、考え方 part 3 コンディションチェックについて part 4 暑熱馴化について part 5 水分の補給と休息について part 6 夏の大会のあり方、考え方について(種目別実践例) - |
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◆熱中症を予防しよう | 日本スポーツ振興会 パンフレット 知って防ごう熱中症 PDF(3.3MB) はじめに/熱中症とはこんな病気です!/こんなときは要注意! 熱中症は予防できる!/トピックス:体温調節について/参考:熱中症予防のための運動指針 熱中症の応急措置 学校における熱中症予防のための指導のポイント/熱中症予防と体育・スポーツ活動の進め方 学校の管理下における熱中症死亡事例と傾向 - |
パンフレット中の応急措置は必携! トピックスも参考になります。 |
◆STOP! 熱中症 | Save Our Kids - |
措置の目安を簡単に。 症状が良くなっても、運動は再開しないこと! |
◆熱中症 | Wikipedia - |
熱中症の重症度分類、旧症状分類があります。 |
◆熱中症 | All About - |
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関連情報 | ||
◆暑さ指数(WBGT) | 環境省 熱中症予防情報Top | 熱中症に密接に関係する暑さ指数 速報値もあります。 |
◆熱中症環境保健マニュアル | 環境省 熱中症予防情報 | |
◆熱中症予防情報 | 総務省消防庁 |
日本体育協会 「熱中症予防ガイドブック」より「熱中症予防の為の活動指針」
WBGT=暑さ指数 環境省のページを参照
←WBGTモニタ←温度・湿度・指数(簡易)
日本スポーツ振興会「知って防ごう熱中症」より「応急措置」
(この図については某薬剤師さんのブログも参考になります。)
Save Our Kids HPより「応急処置」
(一番下に「症状が良くなっても、運動は再開しないこと」とあります。大事なポイントだと思います。)
熱中症についてその他、管理人が気付いたこと、思うこと。 (ここでいう給水とは、スポーツドリンク等のこと。水だけの過剰摂取は、低ナトリウム血症の危険があるので注意。) |
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予防 | 環境 | 暑さ指数(WGBT)をモニターすること。 「危険」よりもレベル低い「厳重警戒」で最も事故が多い。 発汗による体温調節の条件として、湿度・輻射熱にも十分留意する必要あり。 |
練習前 | 健康であること。薬を服用していないこと。十分な睡眠と食事がとれていること。 練習開始前にも給水しておくこと(特に電車組)。 |
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練習中 | 指示がなくても、急がされていても、給水をためらわないこと。 午前・昼・午後・夕方の休憩時には汗を拭き、アンダーシャツを替えること。 ノック・ランニング・ダッシュの前後には必ず給水すること。 熱放散ができなければ、理論上、20〜30分で体温は4℃上昇する。 |
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昼食時 | 要観察。食べられない選手は熱中症のおそれあり。 ベルトもはずし、ウエア脱いでも構わない。できるだけ涼しい状態で食事する。 ナトリウム補給に味噌汁(冷汁)か梅干し、カリウム補給にバナナかオレンジジュース。 保冷剤で太ももやワキの内側などを冷やす。 |
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練習後 | 健康であること。 水分はもちろんビタミンB群等、栄養補給に留意すること。 | |
その他 | 着替え・タオル多数、保冷剤も持参。 | |
症状・対処 | 自覚症状 | 自覚症状がない場合も多い。あっても言いだせなかったり、無理してしまう。 頑張り過ぎるから、周りが気づいてあげることも重要。 |
熱疲労 | 熱疲労の頭痛や吐き気、嘔吐は、他の季節のそれと意味がまったく異なる。 臓器や脳が危険信号を発した、熱射病の前駆症状と認識すること。 |
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回復 | 症状回復しても、練習再開しないこと。帰って受診が望ましい。 | |
熱射病 | 重症!救急要請!発汗も体温調節も出来ない脳の状態であり、極めて危険。 あらゆる冷却処置をとる。 |
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その他 | 飲料 | ポカリ・アクエリ、運動中は薄めたほうが吸収良いらしいが、前後はどうなのか要検討。 軽中度の脱水症に備え、経口補水液OS-1(飲用は医師等の指示による)。 カフェインなど利尿作用のあるものはさける。 |
胃弱 | 水分とりすぎで胃が弱ってしまう場合、どんな対処法があるのか要検討。 | |
冷却 | 意識障害などの重度や熱射病では強制冷却。プール、保冷剤の備え。 | |
その他、お気づきの点があれば、お知らせください。 |
updated 2013/07/31 千葉ポニーリーグ